11/18メモ (ボーカルミックスのコツ・考え方)

11/18メモ (ボーカルミックスのコツ・考え方)

ボーカルミックスのコツ・考え方

基本的に録り音がよければ、空間系(ディレイやリバーブ)を除けば、軽くコンプとEQをかけるぐらいで十分声が前に出てきます。
EQ処理については以前書いた11/05メモ (男性ボーカルのEQレシピ)が参考になると思います。

1.オケ自体のバランス

自分の場合ドラム→ベース→ボーカル→ウワモノの順番、あるいはいきなりボーカルからミックスしていくのですが、オケ(=伴奏)自体がしっかりしていないと、ボーカルの音量を思い切って上げられないですよね。

なので、基本的に、オケ全体を捉えたときにローとハイはきっちり出すのがいいと思います。特にローエンドですね。周波数でいうと50Hzとか60Hzとか。

2.コンプレッサーについて

自分はWavesのRenaissance VoxとCLA-2Aをよく使います。

一つ目のRenaissance Voxは、自分の中では魔法のプラグインなんですけど、使うとボーカルに存在感が出てきます。

二つ目のCLA-2Aは、結構潰しても圧縮された感が少ないので、特にボーカルにオススメのコンプレッサーですね。

3.空間系について

リバーブだけだといわゆるお風呂場みたいな響きになりがちなので、ディレイとリバーブの複合技で空間を演出していきます。

プリセットで「Wide Vocal」とか「Vox Plate」みたいな名前のものがいくつか入っていると思うので、それを選んで微調整していくと分かりやすいと思います。

“Less is more(少ないほど豊か)”という言葉にあるように、空間系に限らず、最初のうちは全てのエフェクトはかけすぎないのがいいと思います。ある程度慣れてきてからメリハリつける感じで。

ステレオ感の調整でもディレイはよく使います。

4.サチュレーションについて

いい意味での「歪み」ですね。声そのものにプラグインをインサートしてもいいですし、ディレイやリバーブの後段で使ってもいいです。

自分はKush AudioのOmegaシリーズをよく使っています。

5.フェーダー

ボリュームのオートメーションは、例えばサビの頭で突いてやったりするといいかもしれません。

またフェーダー位置は、自分がいいと思えるバランスになった状態からあと1dBぐらいあげてやっても面白いです。

6.ほか

歯擦音(サシスセソ)を抑えるDeEsserも必須ですね。

個人的には(プリ)マスタリングの工程もすごく大事だと考えているので、次回以降に書いてみたいと思います。

今日のトラックメイク

いまお昼なので、ご飯食べて今から作業します!!