ヒップホップのビートメイクのコツ3:音圧感のあるドラムサウンド

ヒップホップのビートメイクのコツ3:音圧感のあるドラムサウンド

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回は、ドラムの音圧感(どうすればドラムが前に出るか)について書いてみたいと思います。

前々回→ヒップホップのビートメイクのコツ1:ウワネタをループさせよ
前回→ヒップホップのビートメイクのコツ2:スネアの音色にこだわれ!

概要

ドラムが前に出る感じ、いろんな要素があると思いますが、単音で聴いたときにカッコいい音色を選ぶのと、あとはミックスでアタック感を強調してやるのがいいと思います。キックの低域も大事ですね。

ドラムのトラックをわける

ベタ打ち(Drum Pro)

キックとクラップのみのシンプルなパターンですね。すでになかなかいい感じですが、もう少しだけ迫力が欲しいですね。

まず、キックとクラップ、それぞれを処理しやすいようにトラックをわけてみます。

軽く歪ませる

続いてビットクラッシャーで軽く歪ませてみます。今回はD16 Groupの「Decimort 2」を使ってみました。

ビットクラッシャー

キック、クラップそれぞれのトラックにインサートし、パラメータは少しずつ変えています。
これで下準備は完了です。

コンプレッサーを使う

コンプレッサーでアタック、リリースを強調してみましょう。

コンプを使う

コンプのパラメータの調整は、アタック、リリースともに最速の状態から、徐々に遅くしていってちょうどいいノリになる部分を探すのがオススメです。

結果アタックが12時、リリースが3時でいい感じになりました(音の密度が上がったのが分かると思います)。

トランジェントシェイパーを使う

アタックとリリースを調整する専用のエフェクト「トランジェントシェイパー」を利用します。

今回は、バスにまとめてNeutronのものを使ってみました。

高域のアタックを強調

アタック感はいい感じですが、少し低域がさみしくなってしまいました…

EQで低域を強調

最後に、EQおよびエンハンサーでローを持ち上げてみます。このときハイも少し上げて、バランスをとってみます。

EQで低域・高域を強調

いい感じですね。これで完成です!

まとめ

いかがだったでしょうか?

最初と最後のデモを比べると、キックやクラップの前に出る感じというか、ドラムの迫力が増しているのが分かると思います。

お好みで、コンプの後にテープ系のサチュを加えたり、レコードなどのノイズをうっすら足しても面白いかもしれません。

ではまた!PIANO FLAVAでした。