2018年6月のまとめ 収入6万3千円 ネトロワ本戦トラック提供しました

恒例の月まとめ。まずは音楽収入からです。

先月:2018年5月のまとめ 収入4万6千円 ポエトリーリーディングのアルバム作りました

6月度収益

トラック制作(作曲):8曲
=49000円

声のミックス、マスタリング:2曲
=4000円

その他(オーディオストックなど):10200円

合計:63000円

今日ギリ提出できそうな、ミックスやトラック提供の依頼があるのですが、一応ノーカウントで。
逆に先月末に依頼をもらって今月納品したものはカウントしています。

体感的には7、8万いってたのですが、制作途中でラッパーの方と連絡取れなくなることがあり残念。
トラック制作1曲あたりが安いのはストック販売が多かったためです。

というか、ここから税金引かれること考えると、15~20は欲しいですよね。なので来月から少しやり方変えようと考えてます!

ネトロワ

ネットラップロワイヤル2018(ネトロワ2018)の本戦で使用されるトラックを提供しました。

ラッパーの顔ぶれも、よくニコニコなどで見かける方ばかりなので楽しみです。
7/7が第一回戦みたいですね。

みんな私のトラック使ってね笑

はじめに連絡いただいたOMITさんに感謝。

【#ネトロワ2018 】 #ネトロワTM 通過ビート決定!ならびに全ての本戦使用ビートのトラックメイカーを発表します。
http://worldwidewords.jp/article/1231

最近買った機材など

主にサンプルパック買いました。

まずはUVIのMayhem of Loops

フレーズの質はまあまあで、音がよく、数が多いです。UVI Workstation上で動くので、やや慣れが必要でしょうか(DAWにドラッグ&ドロップは可能)。
あと、なぜかUVI Workstation上で試聴できないサンプルがありました。全体の2、3割?

次に8DioのBarbary Solo Vocals

Kontakt上で動かすこともできますが、こちらはMayhem of Loopsと違ってwavファイルとしても収録されています。

この曲で使っていますよ!
https://soundcloud.com/piano_flava/princess-lament

それから、これはSplice経由ですが、Bleech Stem Kit by Riorettiがとてもよかったですね。
質感が最高です。

他にもZero-G Beats ‘N’ The Hoodとbigfishaudio Indie: Rock Collection Vol.1を買いました。

前者はとくに買う必要ないかな。安かったんですけどね。
後者は、ロック系のサンプルって貴重なので買ってみました。

ツイートまとめ

これはガチです。リバーブをセンド&リターンで使う方多いと思うんですけど、そのFXトラックの一段目を好きなリバーブ、2段目をEQ、3段目にサチュ(必要であれば)、最後ステレオイメージャーというセッティングにしています。widthは-60%ぐらいでいいと思います。

結構聞いてもらえて嬉しい。

40mPさん(ボカロP)と飛澤正人さん(プロのミキシングエンジニア)の比較。

サウンド・デザイナー連載「飛澤正人直伝“魔法のMIXテクニック”」
http://www.sounddesigner.jp/contents/2014/09/03/index.shtml

ずっと前から思ってたこと。

Splice、ループだけでなくドラム素材も充実していますよ。

Sound Upさんでビート販売の委託はじめました!!
よろしくお願いいたします。

https://soundup-fle.jp/artist_detail.php?aid=152

声入る隙間を意識。

久しぶりにフリートラック上げてます。

公開した記事

【Komplete】おすすめのピアノ音色セッティング【The Grandeur】

グラミー賞受賞エンジニアがミックス・マスタリングについて解説するサイト「pureMix.net」が面白い!!

ピアノ系トラックの作りかた

【DTM本レビュー】石田ごうき著「DTMミキシングの基礎技術を解説付きで実演しちゃいました」

まとめ

個人的にもっとミックス・マスタリングの仕事したいです!
マスタリングだけの依頼も承るんで、お気軽にお声掛けください!

PIANO FLAVAでした。

【DTM本レビュー】石田ごうき著「DTMミキシングの基礎技術を解説付きで実演しちゃいました」

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回は、久しぶりにDTM本のレビューを書いてみたいと思います!2015年頃にnoteで書いたのが最後な気がするので、3年ぶりでしょうか?

というわけで、リットー・ミュージックから出ている「DTMミキシングの基礎技術を解説付きで実演しちゃいました」を紹介します。

対象:初級~中級

目次:

INTRO.
PART1 ドラムの処理
PART2 ボーカル&ハモリの処理
PART3 バンド系音程楽器の処理
PART4 空間系エフェクトの追加
PART5 シンセの処理
PART6 ストリングスとバッキングコーラスの処理
PART7 オーケストラ系パーカッションとSEの処理
PART8 全体の関係調整と演出
PART9 マスターエフェクトの処理

レビュー

第一印象として、初心者向けに、曲のミックスについて丁寧に書かれた本だなと感じました。

導入部分で、リファレンスを立てる重要性や、ミキサーの各セクション(インサートエフェクト部、センドエフェクト部、パン、フェーダー)の機能について説明されたあと、実際に各楽器のミックス作業(ドラム→ボーカル→ベースやギターなど)に入っていきます。

例えばドラムに関していえば、ドラムの各パーツ(キックやスネア)の音作りはもちろん、ルームマイクやオーバーヘッドマイクの音の処理についても書かれています。

著者の石田さんが、ダウンロード教材(音源素材)のパラデータに対して、EQやコンプのパラメータをどんな値に設定するのか、参考になる方も多いのではないでしょうか。


(本文p.38~39、ドラムに関するミックスの説明の例)

ボーカルも、例えばリバーブの後段にステレオイメージャーを入れてリバーブ成分の広がりを抑えよう、などは、この本ではじめて知りました。

そして個人的に一番参考になったのは、PART8(本文160ページ~)から書かれている、ボリュームのオートメーションに関する解説ですね。

なんとなく、フレーズの入りを突く感じでボリュームを書いてる方も多いとは思うのですが、ダウンロード素材をもとに、楽器ごとにどうやってボリュームを書けばいいのかの具体例が載っているので、とても参考になりました。

まとめ

コンピューターを用いた音楽制作における、ミックスの基本技術が一から学べる良書だと思います。
全体的な説明もわかりやすく、「歌ってみた」で、自分の声のミックスに悩んでいる方にもオススメですよ。

PIANO FLAVAでした!

Amazonリンク
https://www.amazon.co.jp/dp/4845628201/

ピアノ系トラックの作りかた

こんにちは!トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回は、私も得意としている、アコースティックピアノの音色がメインのループを作ってみたいと思います。それではどうぞ!

MIDIキーボードを弾いてみる

例えば、98bpmでこんなフレーズを弾いてみます。

長すぎるフレーズよりも、2小節または4小節で一区切りになるようなフレーズがいいと思います(今回は4小節ループ)。

MIDIキーボードを弾いてみる

音源は、今月もブログで紹介したNIのThe Grandeurです。

【Komplete】おすすめのピアノ音色セッティング【The Grandeur】
https://piano-flava.com/2018/06/02/post-1565/

フレーズをオーディオに書き出す

次に、このMIDIをオーディオに変換します。Cubaseの場合はインプレイスレンダリング機能が便利です。

雰囲気出し

このままでは面白くないので、フレーズのキーを半音分(-1)下げつつ、テープシミュ系のプラグインを使ってみます。
今回はSlate DigitalのVTMとWavesのVinylを使いました。

雰囲気出し

ドラムを入れる

続いて、ドラムを入れてみましょう。キックとスネアを入れるとこんな感じ。

ドラムを入れる

ビットクラッシャーで軽く汚す

悪くはないですが、少しクリーンすぎる気もするので、キックとスネアをバスにまとめて、ドラムとピアノにそれぞれビットクラッシャーをかけてみます。

今回はD16のDecimort2を使いました。

ビットクラッシャーで軽く汚す

これで基本のループは完成です。

後は適宜、ベースやハイハット、SEなどをいれて展開を作っていく感じです。

というわけで今回はここまで!PIANO FLAVAでした。

グラミー賞受賞エンジニアがミックス・マスタリングについて解説するサイト「pureMix.net」が面白い!!

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回は、海外のミキシングエンジニアによるチュートリアル動画が多数上がっている「pureMix」というサイトを紹介してみたいと思います。

pureMix.netとは?

pureMix.net
https://www.puremix.net/

著名なグラミー賞エンジニアが、曲のレコーディングやミックス、マスタリングについて解説している会員制の動画サイトです。
メインエンジニアはFab Dupontで、他にもWavesのプラグインでおなじみのAndrew SchepsやChris Lord-Algeなどが在籍しています(全部で約20人)。

すべてのエフェクト操作の理由が同時に解説されるので、スタジオでミックス作業に立ち会っている感覚で、エンジニアリングのコツを学ぶことができます。
全体的にミックス中級者~上級者向けだと思いますが、EQやコンプなどの基本がわかる動画も上がっていますよ。

Fab Dupontさんの解説はとてもわかりやすくてGood!

海外のエンジニアがどんなエフェクトプラグインを使っているかも知ることができ、面白いですね。

注意点

無料で見れる動画もありますが基本的には有料のサイトなので、動画をひとつずつ購入するか、すべての動画が見れるサブスクリプション(月25ドルの年間プラン)に入る必要があります。

残念ながら解説はすべて英語で、サイトも日本語に対応していませんが、英語の字幕が表示できる動画も多いのでなんとかなります!(私もサブスクに加入済みです!)

まとめ

類似サービスとしては、Mix With The Mastersが有名ですよね。

Mix With The Masters
https://www.mixwiththemasters.com/

pureMix、Mix With The Mastersともに、YouTubeよりも上質な動画が多数上がっていて本当にオススメです(比較するとMix With The Mastersのほうが少しだけ値段が高くてより上級者向き)。

というわけで、pureMix.netの簡単なレビューでした。

それではまた!!

【Komplete】おすすめのピアノ音色セッティング【The Grandeur】

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回は私がよく使うピアノ音源のセッティングを紹介してみたいと思います。それではどうぞ!!

Native Instruments 「The Grandeur」


Native Instrumentsのピアノ音源は、アコースティックピアノだけで5種類ほどあるのですが、その中でもThe Grandeurが一番癖がなくて使いやすいと思います。

素の音(Before)

音源自体のセッティングはこんな感じ。

ダンパーノイズなどはすべて-30dBに設定しています。画面には出ていませんが、EQはほぼ触らず、またリバーブもKontakt内蔵のものは使わずに別のものを使っています(後述)。

EQ


Neveっぽいイコライザー(Slate DigitalのFG-N)で、ローとハイを持ち上げています。

リミッター


Computer Music Magazineという雑誌に付録してきたリミッター(D16 Frontier)。コンプレッサー代わりに使っています。
手軽にアタックとリリースを強調できるので好きですね。

いつのまにかメーカーのサイトからフリーでダウンロードできるようになっています。
http://d16.pl/frontier

サチュ


サチュレーターは気分で使い分けていますが、このテープシミュ(Slate DigitalのVTM)もなかなかいいです。
そのままだと低音が強くなりすぎるので、Bass Alignmentを-1dBしてます。

ここまででピアノの音はこうなりました。

After(リバーブなし)

リバーブ

最後リバーブ(Valhalla VintageVerb)に送って完成です。あえてリバーブ強めでやってみました。

パラメータはこんな感じ。

After(リバーブあり)

まとめ

いかがだったでしょうか!

個人的にはHALionのピアノも好きなのですが、いま友達に貸してしまっているので、Kompleteのピアノで解説してみました。

リバーブも大事で、1種類のリバーブのみ使うのが基本ですが、今回のように2~3種類立ち上げてそれぞれの混ぜ具合を調整すると「お風呂場感」が少なくなると思います。

PIANO FLAVAでした!