コード(和音)についてめっちゃわかりやすく解説します

こんにちは!トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

Twitterでつぶやいたように年末の31日までこのブログ毎日更新する予定なのですが、せっかくなので、苦手な人も多いかもしれない音楽理論を、今日から何回かにわけてできるだけわかりやすく解説していこうと思います。

今回はコードについてです。それではどうぞ!

コードとは?

コード(=和音)とは、音高(=ピッチ)の異なる2つ以上の音が同時に響くことです。

クラシック的な音楽理論だと三和音、ジャズを含めたポピュラーミュージックだと四和音で解説されることが多いです。

コードネームの読み方

せっかくなので、一番ややこしい表記のコードで解説してみます。

!?

なんだこれは!?ですね。

ちなみにこれは「ド」「ミ♭」「ソ♯」「シ」からなる四和音です。鍵盤で表すと

ですね。順に説明します!

ほとんどのコードネームはこのように4つに分解できます(要素が省略される場合もあり)。

まずルート!よくベーシストはルートだけ弾いていればいいんだみたいなことが言われますが(もちろんそんなことはありません)そのルートですね。

つまりこの音をベースに、音がお団子のように積み重なってコードが作られているわけです。

ちなみに学校の音楽の授業で習ったと思うんですけど、ドレミファソラシドは英語でCDEFGAB

なので、今回のコードは根音が「C」だとわかります!

続いて、3度の音。

はじめにコードとは音の高さが違う音の響きだ、ってお話ししたと思うんですけど、この音の高低差(=音程)の単位が「度」です。

3度は「ちょい離れてる」です。

例えば「ド・ド」が1度、「ド・レ」が2度、「ド・ミ」が3度ですね。もちろん「ファ・ラ」も「シ・レ」も3度です(前者が長3度、後者が短3度)。

そして長3度のときは何も書かず、短3度のときだけ「m」を書きます。

今回はCm□□なので、ずばり「E♭」です!

続いて7度の音。7度は「けっこう離れてる」です。「ド・シ」や「レ・ド」とか。

長7度のときは「M7」、短7度のときは「7」と書きます(三和音の場合、7度の音はないので何も書きません)。

今回はC□M7□なので「B」ですね!

最後に5度の音。5度は「まあまあ離れてる」です。「ド・ソ」や「レ・ラ」などですね。

完全5度は無表記、減5度は「♭5または-5」増5度は「♯5または+5」になります・

今回はC□□#5なので「G♯」ですね。

というわけで、コード構成音が4つ決まりました!楽譜にすると

です!!読み方は「シーマイナーメジャーセブンスシャープファイブ」です。お疲れ様でした。

このルールを知っておくと、例えばE7というコードは

・ルートが「E」

・3度の音は何も書いてないので「G♯」

・5度の音も何も書いてないので「B」

・7度の音は7なので「D」(D#じゃないよ!!)

のようにわかりますね。

特殊なコード

基本的には上のやり方でコードトーンがわかるのですが、中には特殊なコードタイプもあります。例えばdimとか!

全部で5個です。一気に覚えてみましょう。

1. dim(ディミニッシュ)

短3度の積み重ねです。

三和音で説明される場合と四和音で説明される場合があります。Cが根音の場合(=Cdim)

2. aug(オーギュメント)

長3度の積み重ねです。

Caugは

3. sus4(サスフォー)

3度の音を4度に吊り上げます。

わりと出てきます。Csus4は

4. add9(アドナインス)

9度の音を足します。

9度の音は1オクターブ下げると2度なので、Cadd9は

5. 6(シックス)

長6度の音を足します。

C6は

となります!!

まとめ

今回はコードネームの読み方と特殊なコードを中心にお話しました。

音楽理論を知っておくと、既存曲の分析だったり、他の人と会話するときの共通言語として役立ちますよ!!

コード進行や、コードの機能(T, D, SD)、テンションについては次回以降説明します。

それではまた!PIANO FLAVAでした。

参考サイト

ヤマハ | コードについて学ぶ
https://jp.yamaha.com/services/music_pal/study/chord/index.html

第9回「コード・理論編」 – ベロベロ音楽理論
http://d.hatena.ne.jp/veloveloriron/20101017/1287328627