ノートパソコンだけ持ってる人が、DTMを始める場合何が必要か

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

職業柄よくTwitterのDMなどで機材の相談を受けることがあるのですが、今回は、一番基本的な「DTMを始めたい人は、ノートパソコンの次に何を買うべきか?」について書いてみたいと思います。

それではどうぞ!

一番大事:DAWソフト

CubaseとかStudio OneとかLogic Proとか。いわゆる制作のベースになるソフトウェアのことですね。

DTMが普及する前は、例えば「MIDIの打ち込み」「録音」「オーディオ編集」などでそれぞれ別の機器(ハード、ソフト)が必要でしたが、DTM環境が発達してすべてDAW(=デジタル・オーディオ・ワークステーション)ひとつでまかなえるようになりました。

最悪、DAWとパソコンがあればDTMはできます。それぐらい大事!

ちなみに、よくネットでは「いまのDAWは発達しているからどれも機能が同じ」などといわれますが、確かに機能面では同じでもDAWごとに設計思想が違うので、それぞれ得意ジャンルは違います(例えばAbleton Liveはダンスミュージックに強い)。

なので、今回は「どのジャンルにも使える(=苦手ジャンルがない)」DAWとして

Macの人→Logic Pro (有料)、GarageBand(無料)
Windowsの人→Cubase (有料)

の3つをオススメとして挙げておきます。

Cubaseはいくつかエディションがありますが、最上位版(Pro)またはミドルクラス(Artist)がオススメです。

次に大事:モニターヘッドフォンまたはモニタースピーカー

いわゆる出音の部分ですね。家電量販店などで売っているヘッドフォンやスピーカーは、音楽リスニング用ですが、楽曲制作で使う業務用のスピーカーは、基本的に味付けの少ない、周波数バランスが整ったスピーカーになります。

聞いててテンションが上がるものと、正確にモニターできるもの、の違いですね。

ヘッドフォンは、結構メーカーやモデルによって癖が異なるので、例えばeイヤホンで試聴してみるのがいいと思います。

スピーカーは、Fostex(いろんなメーカーにOEMとして供給しているブランド)のPMシリーズがいいのではないでしょうか。

ちなみにヘッドフォンとスピーカー、どちらか一方だけ買うならスピーカーがオススメです。

宅録するなら:オーディオインターフェイスとマイク

例えば家でボーカルを録る場合、マイクをパソコンの端子に直接つなぐのではなく、オーディオインターフェイスを介してパソコンとUSB接続します。

どれを買うかは結構好みの問題で、あまりに安いもの以外は外れも少ないので見た目がカッコイイやつを買いましょう(オススメはFocusriteです)

ちなみに「宅録するなら」と書きましたが、スピーカーで曲を作るならオーディオインターフェイスは必須です(インターフェイスの端子にスピーカーケーブルを接続するため)。逆にヘッドフォンで曲を作るなら、最悪パソコンのステレオミニの端子に接続してもOKです。

余裕があれば:MIDIキーボードやMIDIパッド

いわゆる入力装置ですね。例えばMIDIキーボードはシンセのような形をしていますが、これだけでは音は出ません。パソコンのDAWと連携してはじめて音が鳴る仕組みになっています。

ただし、鍵盤触れない人でも、ソフト音源(後述)の音色を探すのに便利なので、余裕があれば欲しいですね。

またMIDIパッドは、ヒップホップのドラムなどを打ち込むときに便利です。

余裕があれば:DTM用プラグイン

ソフト音源(Kontakt、Omnisphereなど)やミックス・マスタリング用のプラグイン(OzoneやWavesなど)ですね。

実はDAWの付属音源だと意外と限界があって、例えばプロのような曲を作ろうと思ったらやはりそれなりの投資が必要になります。

例えばNative Instruments「Komplete」というバンドル(ソフト音源やドラムサンプラー、エフェクトプラグインなどいろいろ入っている)が業界標準だったりするのですが、これは私も使用頻度が高いです。

ソフト音源=パソコン上で動く仮想の楽器、シンセサイザー、ドラムマシン
エフェクトプラグイン=イコライザーやコンプレッサー、リバーブなど

この辺は私が以前書いた記事

Hip Hopトラックメイカーの私が2018年によく使った音源・エフェクトプラグイン
https://piano-flava.com/2018/11/12/post-2270/

が参考になるかもしれません。

まとめ

というわけで、ノートパソコンだけ持ってる人がDAWを始めるには?という内容でしたがいかがでしたでしょうか?

ちなみに優先順位をつけるとこんな感じ。

DAW>>モニタースピーカー・ヘッドフォン>オーディオインターフェイス>MIDIキーボードやDTM用プラグインなど

DAWは無料のものもありますし、モニタースピーカーも1万円台でペアが買えるので、一昔前に比べると本当にいい時代だと思います。

それではまた!PIANO FLAVAでした。

関連記事:
DTM用パソコンに必要な性能(スペック)についてわかりやすく書いてみた
https://piano-flava.com/2018/04/22/post-1349/

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