PIANO FLAVA Weblog

Cubase10の便利機能とオススメの付属プラグインについて書いてみた!

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回は、私も愛用しているCubase 10 Proの便利な機能と、私が制作で実際に使っているオススメエフェクトプラグインを紹介してみたいと思います。

それではどうぞ!

便利機能その1:トラックディレイ

トラック全体を前後にずらしてくれる機能。

例えば、以下のような「ドラム」「エレピ」のループがあるとします。

悪くはないですが、なんとなくエレピが走っている(=演奏のタイミングが早い)ので、トラックディレイ機能を使って後ろにズラしてみます。

いい感じになりましたね!今回は30ミリ秒の長さにしてみました。

逆に発音タイミングを前にずらす場合はマイナスの値を設定します。

便利機能その2:インプレイスレンダリング

任意のMIDIイベントを一瞬でオーディオトラックに変換してくれる機能。

例えば、こんなシンセのコード進行があったとします。

これをオーディオに変換します。

メニューの「編集」から「インプレイスレンダリング」「(現在の設定で)レンダリング」を選択すると、すぐにオーディオとして書き出すことができます。

「レンダリング設定」を選べば、インサートエフェクトやセンドを含む・含まないも毎回設定できるので便利ですね!

便利機能その3:ストリップサイレンス

無音や小さなノイズ部分を自動でカットしてくれる機能。ボーカルのミキシングの下処理などで便利ですね。

この状態で、「Audio」メニューから「高度な処理」「無音部分の検出」を行うと…

このように、自動で無音部分をカットしてくれます。

ボーカルファイルが複数トラックあるときに威力を発揮してくれそうですね!!

便利機能その4:オーディオからグルーブを抽出(オーディオをMIDIに変換)

例えば、次のようなハイハットのループの場合

イベントをダブルクリックし、左のメニューから「ヒットポイント」「MIDIノートを作成」を選ぶと…

このように、ハイハットの鳴るタイミングをMIDI化することができます(ベロシティも大小ついていますよね!)

あとはこれを任意のドラム音源で読み込んで、例えばMIDIノートの高さをF#にすれば、好きなドラム音色でハイハットを鳴らすことができますよ!

便利機能その5:タイムストレッチ(ピッチシフト)のアルゴリズムの切り替え

ダンスミュージックのトラックメイクでは使用頻度の高いタイムストレッチ(ピッチシフト)ですが、Cubaseではいくつかあるアルゴリズムを切り替えて使うことができます。

例えば、次のような声ネタの場合…

デフォルトのアルゴリズム(élastique Pro – Time)でピッチを半音6つ分上げると

のような音色ですが、アルゴリズムを「élastique Pro Formant – Pitch」に変更すると

のように、フォルマントをなるべく維持したままピッチを上げることができます。

続いて、オススメのエフェクトプラグインの紹介です。

おすすめプラグインその1:Distroyer

名前の通りディストーション系プラグイン。デジタルぽい歪みですが、ドラムとの相性はいいと思います。

Before

After

おすすめプラグインその2:DualFilter

とてもシンプルなフィルターですが気に入っています。

通すだけでわずかに音色変化があるので、基本はバイパスで。

おすすめプラグインその3:Magneto mk2

テープシミュ系のプラグイン。そのまま使うというより、右上のSOLOモードでラジオぽい効果が欲しいときによく使っています。

おすすめプラグインその4:AutoPan

素敵なオートパン。比較的高機能です。

シンセリードに使ったりしています。

おすすめプラグインその5:RoomWorks

見た目は地味ですが、市販のプラグインと比べても遜色のない音色のリバーブ。

センド&リターンで使う場合は、WET ONLYをオンにしましょう~

まとめ

というわけで、Cubase10の便利な機能と、オススメのエフェクトプラグインを5個ずつ紹介しましたがいかがだったでしょうか。

他にもこんな便利な機能があるよ!!など知っている方はTwitterでこっそり教えてください笑

それではまた!PIANO FLAVAでした。

黒いドラム素材が欲しい人は、BurghRecordsの格安サンプルパックがオススメだ!

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

少し前に、BurghRecordsのサンプルパック「DJ Sonny Drums」をTwitterで紹介したところ、大きな反響がありました。

というわけで、今回はこのBurghRecordsから、おすすめサンプルパックを紹介します。それではどうぞ!

黒いドラムサンプルが貴重な理由

基本的にサンプルパックを作っているメーカーって、売れ線のジャンルのものを多くリリースする傾向にあります。ヒップホップでいうと、少し前ならトラップだし、今ならLo-fi Hip Hopですね。

なので、SpliceやLoopmastersを覗いても、モダンなヒップホップのサンプルパックは売っていても、いわゆるBoom Bapなものはほとんど無かったりします。

そこで!!BurghRecordsです。

BurghRecordsのおすすめサンプルパック5つ

1. DJ Sonny Drums

DJ Sonny Drums

Twitterでも紹介した「DJ Sonny Drums」

キック、スネア、ハット合わせて2000個以上入っています。定価5.99ポンドがセールで1.99ポンド(6/6現在、日本円で約270円)

収録サンプルの数が半端ないので、まずはこれをベースに他のサンプルパックを買われるのがいいと思います。

ちなみにDJ SonnyさんはBurghRecordsを主宰されている方のお名前ですね。

https://www.edinburghrecords.com/product/dj-sonny-drums/

2. MPC 1000 DRUMS

MPC 1000 DRUMS

上の「DJ Sonny Drums」はやや軽めのドラムサウンドですが、「MPC 1000 DRUMS」は重い感じのドラムが入っています。特にキックの質感が抜群。

https://www.edinburghrecords.com/product/mpc-1000-drums/

3. Vinyl Drum Breaks

Vinyl Drum Breaks

有名なブレイク(曲の間奏部分)を集めたサンプルパック。これもすごく好きです。

著作権的に謎なのでこっそり使いましょう~~

https://www.edinburghrecords.com/product/vinyl-drum-breaks/

4. Sci-Fi Sound Effects

Sci-Fi Sound Effects

ドラムのサンプルではなく、SE(=FX音)のみ収録したサンプルパック。

個人的にとても気に入っていて、特にビートメイカーがビートテープを作るときに重宝しそうな質感だなと思いました。

https://www.edinburghrecords.com/product/sci-fi-sound-effects/

5. 90s Hip Hop Drum Samples

90s Hip Hop Drum Samples

キックなどのワンショットだけでなく、ドラムループやウワネタの素材も入っています。

MPC 1000を通したサウンドですが、とても使いやすい音色だと思います。

https://www.edinburghrecords.com/product/90s-hip-hop-drums-samples/

まとめ

というわけで、黒いドラムのサンプルパックとFXのライブラリを紹介しました。

今回は紹介できませんでしたが、BurghRecordsの拠点であるスコットランドの環境音を収録した「Sounds Of Scotland」などもとても素敵です。

また無料のサンプルパックも非常に多いので是非チェックしてみてください!!

PIANO FLAVAでした。

Home | BurghRecords | Music Production & Sound Effects
https://www.edinburghrecords.com/

BurghRecords(@BurghRecords)さん / Twitter

https://twitter.com/BurghRecords Loopmasters Sample Music Sale

Cubase8.5から10にバージョンアップしてみた感想とか

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

先週末に新しいパソコン(Windows10)が届いて、せっかくなのでCubaseもVer.10にアップデートしてみました。そのファーストインプレッションを書いてみたいと思います。

Cubase10初期設定(重要)

・編集→環境設定→全般→高DPIを有効化

チェックが入っていない状態だと、ほとんどのパソコンで文字がぼやけて見えるはず。

・スタジオ→スタジオ設定→VSTオーディオシステム→プロセシング精度を「64bit float」に

Cubase9.5からオーディオエンジンが新しくなりました。恩恵を受けるためにも是非64bit floatにしましょう。

音が良くなった!!気がする

実際の制作で確認しましたが、少なくともVer8.5とは音の傾向が違うように思います。音の輪郭がはっきりして、瑞々しい音になった印象です。

48kHz/24bitでも、44.1kHz/16bitでも、”シンセ本来の音”が鳴っているように思います。

見た目もカッコ良くなった!

project window

ほかの作曲家さんも結構同じ感想のようですが、メインの色遣いがグレーから黒に変わって、かっこよくなりました。

MIDIの編集も、これまでは別ウインドウが開いてそちらで行う必要がありましたが、プロジェクト画面の下ゾーンで編集できるようになり便利です。

オートメーションが改良された!

曲線を描くのがすごく楽になりました。Studio Oneの長所を取り入れた感じですね。

サンプラートラックが超便利!

sampler track

サンプルを放り込むと、そのまま音階に振り割って鳴らせるようになります。

これまでワンショット素材はそのままDAWに張り付けていましたが、サンプラートラック快適です。

参考記事:【Cubase 9】サンプラートラックの機能をプリセットで把握しつつ使いみちを探る(2/2) – SAT04 CREATIVE SPACE
https://satcreative.hatenablog.com/entry/2017/01/06/233844

付属のDistroyerプラグインが優秀!

ドラムのバスにかけると最高です。アナログ的な歪みではないのでうっすらがオススメ。

distoyler plugin

 まとめ

サンプラートラックや付属プラグインに目が行きがちですが、その他にも

・MediaBayがキビキビ動くように

・VariAudio(=ピッチ補正ソフト)がVer.3に

・ミキシング操作のUndo/Redoができるように

などパワーアップしています。

CubaseはVer.7から使っていますが、どんどん進化していて素晴らしいDAWだと思います。これからもガンガン使っていきますよ!!

それではまた!PIANO FLAVAでした。

音楽制作ソフトウェア: Cubase | Steinberg

https://new.steinberg.net/ja/cubase/

自分のアーティストプロフィールや楽曲紹介を英語に翻訳したい人は「gengo」がおすすめ!

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

少し前に、自分とラッパーのプロフィールを日本語から英語に翻訳する必要があったのですが、オンライン翻訳サービスの「gengo」を利用してみたらすごくよかったので紹介してみます。

それではどうぞ!

「gengo」とは?

オンラインでテキストを翻訳(例えば日→英)してくれるサービスです。

翻訳は、実際にgengoに登録しているプロの翻訳者が行います。

料金はスタンダードプランで1文字5円、翻訳者2名(翻訳する人と校正チェックする人)の場合9円です。また、プレミアムプラン(特定分野のスペシャリストにお願いする場合)も1文字9円です。

Gengo | オンラインで24時間発注できる翻訳サービス
https://gengo.com/ja/

実際に利用した感想

使ってみた感想です!

基本的に誰に翻訳をお願いするかは指定できないのですが、(お気に入りの翻訳者に優先的に翻訳してもらうことは可能)、私の文章を担当してくれた方が素晴らしかったのか、とても感動しました。

せっかくなので、お願いした文章を公開します。

翻訳前

・楽曲説明

日本のネットラップシーン(SoundCloudなど)で有名なラッパー/シンガーのSVと、トラックメイカーPFの再タッグ作。

HOOKが印象的な、切ない楽曲に仕上がっている。
アートワークはイラストレーターのSが担当。


・アーティストプロフィール

SV
トラックメイク、ラップ両方を高いレベルで自己表現できるアーティスト。エモーショナルでノスタルジックな楽曲に定評がある。

1stアルバム「Rafflesia」レビュー


PF
大阪在住。2013年より本格的に楽曲制作を開始。
これまでアイドルグループなどにも曲を提供してきたが、2016年よりヒップホップ、R&Bに一本化。

ピアノ/シンセ音色を生かした優しい曲調が持ち味。

前述のRafflesiaには3曲提供している。

翻訳後


・Track information

A new collaboration between rapper/singer SV, who is famous in Japan’s online rap scene (SoundCloud, etc.), and beat maker PF.

It’s a heartrending piece with a striking hook. The illustrator S provided the artwork.

・Artist profiles

SV

An artist who is highly skilled at expressing himself through both beat making and rapping. He has developed a reputation for emotional and nostalgic songs.

(Review of his first album, “Rafflesia”)

PF

This Osakan artist began making music in earnest in 2013. He has produced music in a variety of styles, including songs for idol groups, but has devoted himself to hip hop and R&B since 2016.

His compositions are distinguished by their gentle melodies which emphasize the qualities of the piano and synthesizer.

He contributed three songs to the above-mentioned Rafflesia album.

かかった費用は2385円(265文字、プレミアムプラン)、かかった時間は1時間19分でした。

1時間19分でこのレベルの翻訳!素晴らしい!(まず冒頭の楽曲説明をTrack informationと訳すところから普通にすごい)

ちなみに翻訳をお願いする際に会員登録などは特に必要なくて、メールアドレスに「翻訳完了したから一度見てくれ!」みたいなメールが届きました。その後自分でパスワードとか設定する感じです。

まとめ

今回は日→英をお願いしましたが、英語以外にも韓国語や中国語、フランス語などにも翻訳できるみたいなので、便利ですよね。

ちなみに、翻訳された文章に不満なら、修正をお願いすることもできるみたいです。

今回は初めてということもありプレミアムプランを使ってみましたが、専門知識がいらない文章ではスタンダードプランで十分かもしれません。これからガンガン使おうと思います!!

それではまた!PIANO FLAVAでした。

RHYMESTER ライムスター「ONCE AGAIN」Type Beatの作り方

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回はライムスター「ONCE AGAIN」のような、いわゆるBACHLOGIC系のビートを作ってみたいと思います。それではどうぞ!

RHYMESTER ONCE AGAIN

今回作るビート(BPM95.5)完成形

ONCE AGAINをポップにした感じ

プロジェクト画面

上から黄色:ドラム 緑:SE 紫:ベース 赤:シンセやピアノ

ストリングス

まずは一番特徴的なストリングスから。

Kontaktのスタッカート音色を選択して8分刻みで打ち込んでいきます。

オンコードぽいボイシングで組み立てるのがコツです。

コードって何?という人は前に書いたこの記事が参考になるかも!

コード(和音)についてめっちゃわかりやすく解説します
https://piano-flava.com/2018/12/11/post-2504/

キック

続いてキックの打ち込み。Verseではベースがあまり出てこない関係上、リリースが長い音色がいいと思います。

キックにもがんがんリバーブを使うのが今風です。

スネア、ハイハット

普段はこれらもBatteryを用いて打ち込んでいきますが、今回はいい感じのオーディオループが見つかったのでそれを用いました。

元のループは4拍目に声ネタが入っていたので消しています。

Before

DopeBoyzMuzic「Smack Pack Right Hook」に収録

After

一度これらをあわせて聞いてみましょう!

基本ループ

いいですね!続いてシンセ系の音色を7~8小節目に入れてヴァースの完成です。

ヴァース部分!!

続いてフック部分を作っていきます。

クラップ

フックでよくあるのが、スネアにクラップを重ねるテクニックですね。今回はリバーブたっぷりの音色を使用します。

細かいドラムループ

さらにドラムを足してみます。スピード感を出すイメージですね。

シンセ

フックで厚みを持たせるためにシンセ系の音を足します。三和音で弾くとちょっと重たいので、コード構成音のうち二つだけ使用しています。

ピアノ

最後にピアノをアルペジオで弾いてフックの完成です!

ピンポンディレイで広がりを出す

あとは効果音(=SE)などを足して曲の完成です!!

完成形(再掲)

というわけでここまで! 次はもっとシンプルなビートの作り方を解説してみようかな。

全部弾きや全部サンプルを使うのではなく、両者バランスよく使って曲にしていくのがビートメイクのコツです。

それではまた!PIANO FLAVAでした。

YouTubeにフリートラックを投稿する場合、動画タイトルのベストは?

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今月からYouTubeテコ入れしようと考えていて、試しに動画タイトルをいろいろ変えて再生数や再生時間の変化を分析しました。

ほかのトラックメイカーの再生数含めいろいろ研究した結果、見てもらえやすい動画タイトルの法則を見つけたので紹介してみます。

入れるべきキーワード

・フリートラック
・トラック提供
・ビート

この3つです。【フリートラック/トラック提供】のような形でタイトルに入れるのがベストです。

なるべく入れたいキーワード

・ラップ
・ヒップホップ
・トラックの雰囲気について(チル、和風、トラップなど)

この3つです。トラックの雰囲気については【チル/和風/トラップ】のようにするのがよさそうです。ヒップホップやラップは英語表記がいいと思います。

入れる必要のないキーワード

・インスト
・Instrumental

海外では「hip hop instrumental」のように検索する人も多いのですが、日本では「トラック」か「ビート」で検索する人がほとんどだと思います。

まとめ

まとめると、ベストのタイトル表記はこのようになります。

【フリートラック/トラック提供】Hip-Hop Rap Beat “曲名”【 チル/和風/トラップ】

BPMも入れたほうがいいかどうかは研究中です。

というわけでここまで!PIANO FLAVAでした。

ミックス、マスタリングのリファレンスにオススメな曲3選

こんにちは!トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

今回は、私がミックス・マスタリングの依頼でリファレンス(参考曲、お手本)として使っている曲を3つ紹介します。

それではどうぞ!(YouTubeは音が悪いので各種サブスクサービスがオススメです)

VaVa – Virtual Luv feat. tofubeats

最近聞いて、その音楽性とミックスに驚いた一曲。 安定のIllicit Tsuboiワークスです。

やはりトラックメイクとラップ両方できるアーティストはすごいですね… 客演のtofubeatsさんも光っています。

ミックスの特徴は、例えば歪みのコントロールでしょうか。プロセスされた音なのに生々しいんですよね。ボーカルも押し出し感があるのに、オケと馴染んでいるのはさすが。

パンニングもメリハリがありますし、とてもクリエイティブなミックスだと思います。

Yerin Baek – Bye bye my blue

大好きなシンガーの曲です。

ミックスの観点からいうと、特にボーカルの処理がうまいですね。オケも意外と低い音まで出ていて(ベースなどは60Hzぐらい?)レンジ感も十分。

個人的にはLinnDrumを現代風にリファインしたようなドラムや、エモいピアノ音色も素敵だと思いました。

SIRUP – LOOP

日本のR&Bシーンの注目アーティストですね。メロウかつスムーズな一曲。

音楽性も素晴らしいんですけど、はじめて聞いたとき、キックやベースこれだけ上げてもいいんだ!ってなりました。それなのに、リリックもきちんと伝わってくるのはすごいですよね。

イントロも50秒ぐらいあって、これも結構衝撃。

まとめ

というわけで「ミックス、マスタリングのリファレンスにオススメな曲3選」でした。

是非iTunesなどで買って、DAWに読み込んで聞き比べながらミックス・マスタリングするのがオススメです。

またSpotifyのほうでも、「音がいい曲集めました」と題してプレイリストにまとめたのでよかったら見てください!ダフト・パンクやショーン・メンデスなども入っていますよ~

音がいい曲集めました
https://open.spotify.com/playlist/7tUS2kAjncGnAnOQriR1Wp

それではではまた!PIANO FLAVAでした。

ミックス関連記事

ノートパソコンだけ持ってる人が、DTMを始める場合何が必要か

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

職業柄よくTwitterのDMなどで機材の相談を受けることがあるのですが、今回は、一番基本的な「DTMを始めたい人は、ノートパソコンの次に何を買うべきか?」について書いてみたいと思います。

それではどうぞ!

一番大事:DAWソフト

CubaseとかStudio OneとかLogic Proとか。いわゆる制作のベースになるソフトウェアのことですね。

DTMが普及する前は、例えば「MIDIの打ち込み」「録音」「オーディオ編集」などでそれぞれ別の機器(ハード、ソフト)が必要でしたが、DTM環境が発達してすべてDAW(=デジタル・オーディオ・ワークステーション)ひとつでまかなえるようになりました。

最悪、DAWとパソコンがあればDTMはできます。それぐらい大事!

ちなみに、よくネットでは「いまのDAWは発達しているからどれも機能が同じ」などといわれますが、確かに機能面では同じでもDAWごとに設計思想が違うので、それぞれ得意ジャンルは違います(例えばAbleton Liveはダンスミュージックに強い)。

なので、今回は「どのジャンルにも使える(=苦手ジャンルがない)」DAWとして

Macの人→Logic Pro (有料)、GarageBand(無料)
Windowsの人→Cubase (有料)

の3つをオススメとして挙げておきます。

Cubaseはいくつかエディションがありますが、最上位版(Pro)またはミドルクラス(Artist)がオススメです。

次に大事:モニターヘッドフォンまたはモニタースピーカー

いわゆる出音の部分ですね。家電量販店などで売っているヘッドフォンやスピーカーは、音楽リスニング用ですが、楽曲制作で使う業務用のスピーカーは、基本的に味付けの少ない、周波数バランスが整ったスピーカーになります。

聞いててテンションが上がるものと、正確にモニターできるもの、の違いですね。

ヘッドフォンは、結構メーカーやモデルによって癖が異なるので、例えばeイヤホンで試聴してみるのがいいと思います。

スピーカーは、Fostex(いろんなメーカーにOEMとして供給しているブランド)のPMシリーズがいいのではないでしょうか。

ちなみにヘッドフォンとスピーカー、どちらか一方だけ買うならスピーカーがオススメです。

宅録するなら:オーディオインターフェイスとマイク

例えば家でボーカルを録る場合、マイクをパソコンの端子に直接つなぐのではなく、オーディオインターフェイスを介してパソコンとUSB接続します。

どれを買うかは結構好みの問題で、あまりに安いもの以外は外れも少ないので見た目がカッコイイやつを買いましょう(オススメはFocusriteです)

ちなみに「宅録するなら」と書きましたが、スピーカーで曲を作るならオーディオインターフェイスは必須です(インターフェイスの端子にスピーカーケーブルを接続するため)。逆にヘッドフォンで曲を作るなら、最悪パソコンのステレオミニの端子に接続してもOKです。

余裕があれば:MIDIキーボードやMIDIパッド

いわゆる入力装置ですね。例えばMIDIキーボードはシンセのような形をしていますが、これだけでは音は出ません。パソコンのDAWと連携してはじめて音が鳴る仕組みになっています。

ただし、鍵盤触れない人でも、ソフト音源(後述)の音色を探すのに便利なので、余裕があれば欲しいですね。

またMIDIパッドは、ヒップホップのドラムなどを打ち込むときに便利です。

余裕があれば:DTM用プラグイン

ソフト音源(Kontakt、Omnisphereなど)やミックス・マスタリング用のプラグイン(OzoneやWavesなど)ですね。

実はDAWの付属音源だと意外と限界があって、例えばプロのような曲を作ろうと思ったらやはりそれなりの投資が必要になります。

例えばNative Instruments「Komplete」というバンドル(ソフト音源やドラムサンプラー、エフェクトプラグインなどいろいろ入っている)が業界標準だったりするのですが、これは私も使用頻度が高いです。

ソフト音源=パソコン上で動く仮想の楽器、シンセサイザー、ドラムマシン
エフェクトプラグイン=イコライザーやコンプレッサー、リバーブなど

この辺は私が以前書いた記事

Hip Hopトラックメイカーの私が2018年によく使った音源・エフェクトプラグイン
https://piano-flava.com/2018/11/12/post-2270/

が参考になるかもしれません。

まとめ

というわけで、ノートパソコンだけ持ってる人がDAWを始めるには?という内容でしたがいかがでしたでしょうか?

ちなみに優先順位をつけるとこんな感じ。

DAW>>モニタースピーカー・ヘッドフォン>オーディオインターフェイス>MIDIキーボードやDTM用プラグインなど

DAWは無料のものもありますし、モニタースピーカーも1万円台でペアが買えるので、一昔前に比べると本当にいい時代だと思います。

それではまた!PIANO FLAVAでした。

関連記事:
DTM用パソコンに必要な性能(スペック)についてわかりやすく書いてみた
https://piano-flava.com/2018/04/22/post-1349/

Music Software Bundles from Pluginboutique.com

オススメのDTM個人ブログ8選!

こんにちは。トラックメイカーのPIANO FLAVAです。

DTM楽しんでいますか!?

今回は、私がよくチェックさせてもらっているDTM系ブログを8個紹介します。それではどうぞ!

7/8更新:サイトを1つ追加しました。全9個!

こおろぎさんち

https://kohrogi.com/

DTM系ブログのパイオニア的存在ですね。

私が「音楽でメシ」を意識するようになったのも、こちらのブログがきっかけです。

プラグインレビューやDTMのTIPSも面白いですが、やはり音楽クリエイターとしての考え方の記事がとても面白いです。

zunx2の暇つぶしDTMブログVer

http://zunx2dtm.com/

いわゆるDTMに特化したブログ。初心者向けの記事から上級者向けのTIPSまで、結構幅広く載っています。

時間があるときにがっつり読んでみたいブログ。

音楽を主軸に「好きなことで食う」を実践するメディア│影山健二.com

https://heartleafkk.com/

こちらもクリエイターとしての考え方が多く書かれているブログ。

個人的に、最近サービスが開始された【カレンダーBGMライブラリー】が面白そうだな~と思っています!

96bit-music

https://96bit-music.com/

1ヶ月に100記事更新されたこともあるDTMブログ。

他のブログでは取り上げないようなトピックについての記事もあって、面白いです。

Merry bad ending

http://merrybad.boo.jp/category/blog/

完全なDTMというより、劇伴を手掛けられている作家さん(チーム)によるブログ。

映像に合わせたBGMを作りたい人は必見だと思います。

makou’s peephole

https://www.makou.com/

主にMacでの音楽制作と、ソフトシンセ、プラグインについてのブログ。かなりの数の記事が公開されています。

書かれている内容も非常にディープなので、こちらも時間のあるときにガッツリ読んでみたい!

天むすの雑記ブログ

https://tenmusublog.com/

HIP HOPトラックメイカー/ブロガーの天むすさんのブログ。

トラックメイカー目線でNujabesについて書かれた記事などもあり、面白いです!

https://tenmusublog.com/nujabes-best%ef%bc%95

セール情報系

Computer Music Japan

https://computermusic.jp/

DTM関連製品のセール情報や新製品を、 日本語で紹介されている貴重なサイト。

もはやメディアです。

同じ管理人さん @universe_ex によるブログ http://synthsonic.net/ も面白いですよ。

Sawayaka Trip!

https://sawayakatrip.com/

こちらもDTMプラグインのセール情報がのっているサイト。

管理人さんのTwitterアカウント @sawayakatrip でも逐次セール情報が更新されています!

まとめ

というわけで、個人で運営されている(と思われる)DTMブログを8つ紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

他にも、自分がよく見ていたサイトはいくつかあるのですが、残念ながら更新が止まってしまっていて(ありんこ書房/Auramorte さんとか)… 涙

それではまた!PIANO FLAVAでした。